歳暮ギフトの在庫を格安で販売する「食料品箱もの処分市」が１３日、岡山高島屋（岡山市北区本町）で始まり、買い得品を求める大勢の客でにぎわった。１８日まで。

　８階催会場にコーヒーやジュース、サラダ油、干しシイタケ、梅干しなど約１６０種類が並び、定価の２～５割引きで販売。買い物客は品定めしながら、カートを満杯にしてレジへ向かっていた。新型コロナウイルス感染予防のため、混雑時には入場制限を行った。

　のりやつくだ煮を買った赤磐市、男性（７３）は「良い品が安く買えるので毎年来ている。コロナが心配だったが、対策があって安心した」と話した。

　天満屋（岡山市北区表町）は岡山店（同）で２９日～２月１日に予定しており、感染予防のためインターネット（１月２０日～２月１０日）でも扱う。