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玉野海洋博物館でえと企画展 ウミウシとウシノシタの仲間たち

紫地に白の筋が印象的なゾウゲイロウミウシ
紫地に白の筋が印象的なゾウゲイロウミウシ
しま模様が特徴的なセトウシノシタ(左)と砂地模様のササウシノシタ
しま模様が特徴的なセトウシノシタ(左)と砂地模様のササウシノシタ
 今年のえと・丑(うし)にちなんだ海の生き物を紹介する企画展「うみの牛は小さいよ」が、玉野市渋川の玉野海洋博物館で開かれている。色彩豊かで「海の宝石」と呼ばれる軟体動物・ウミウシと、海底と同化する魚・ウシノシタの仲間たちで、見どころは対照的だ。31日まで。

 ウミウシは、頭の触角を角、尻のえらを尻尾に見立てて命名された。巻き貝の仲間だが殻がないものが多い。紫色に白い筋が印象的なゾウゲイロウミウシ、青地に白と黄の縁が鮮やかなアンナウミウシなど4種類を集めた。日本で生息数の多いコイボウミウシもいる。

 ウシノシタは楕円(だえん)形の体が牛の舌に似ているとして名付けられた。展示は、目がある側のしま模様が特徴的なセトウシノシタ、砂地模様のササウシノシタの2種類。香川県・直島周辺で地元漁師の底引き網にかかった。

 岡秀彦館長は「美しさが神秘的なウミウシ、砂に隠れた忍者のようなウシノシタとさまざまな海の牛を楽しんでほしい」と話している。

 開館は午前9時~午後5時(入館は同4時半)。休館日は毎週水曜。問い合わせは、玉野海洋博物館(0863ー81ー8111)。

(2021年01月11日 17時38分 更新)

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