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瀬戸内・仲崎邸開館7周年祝おう 10日、掛け軸など公開

東原方僊の掛け軸などが並ぶ仲崎邸
東原方僊の掛け軸などが並ぶ仲崎邸
 瀬戸内市長船町福岡の文化観光・拠点施設「仲崎邸」の7周年記念イベントが10日に開かれる。入館を無料にし、地元出身の日本画家・東原方僊(ほうせん)(1886~1972年)の掛け軸などを公開するほか、来場者につきたての餅の入ったぜんざいを振る舞う。

 仲崎邸は大正初期に建てられた大地主の邸宅で、木造2階延べ約330平方メートル。地元町内会や史跡保存会でつくる官民組織「備前福岡古民家活用プロジェクト」が主導して再生し、2014年に開館した。仲崎邸所蔵のびょうぶや掛け軸、戦国武将・黒田官兵衛の祖先が福岡地区に住んでいたことを記したシートを展示。毎年約2千人が訪れ、中世の商都として栄えた備前福岡地域をPRしている。

 10日は午前10時半から仲崎邸の駐車場でプロジェクトメンバーがもち米約30キロを蒸し、石臼ときねによる昔ながらの餅つきを行うほか、ポン菓子を販売する。館内では、京都画壇の巨匠・竹内栖鳳(せいほう)に師事した方僊が得意とするスズメの欄間額をはじめ、鶏やクジャクを描いた掛け軸など12点を特別展示する。展示は2月末まで行う。

 通常は土日に開館し、入館料200円、高校生以下無料。問い合わせは仲崎邸事務局(0869ー26ー3211)。

(2021年01月09日 09時03分 更新)

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