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美作鳥インフル 移動制限区域解除 岡山県、発生から約1カ月で終息 

岡山県庁
岡山県庁
 美作市滝宮の養鶏場で発生した高病原性鳥インフルエンザで、岡山県は8日、家畜伝染病予防法で定められた期間内に周辺農場で異常がなかったとして、養鶏場から半径3キロ圏に設けていた鶏などの移動制限区域を解除したと発表した。

 同法に基づく防疫措置は完了し、発生から約1カ月で終息を迎えた。養鶏場は3カ月の経過期間後、経営を再開する見通し。

 県は7日、3キロ圏内の1農場(約19万羽)に異常がないことを確認。国と協議を行い、8日午前0時に移動制限区域を解いた。3キロ圏周辺の県道2カ所に設けていた車両の消毒ポイントも廃止した。

 養鶏場では先月10日、鶏の死骸から鳥インフルエンザウイルスが検出され、遺伝子解析で高病原性のH5N8亜型と判明。同11日に移動制限区域などが指定された。当時としては国内最多となる約64万羽の殺処分や鶏舎の消毒などの防疫措置を同17日までに終え、経過を観察していた。感染経路は分かっていない。

(2021年01月08日 11時07分 更新)

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