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岡山、倉敷市など成人式見合わせ 首都圏の緊急事態宣言見通し受け

2020年の成人式でジェット風船を飛ばす倉敷市の新成人たち
2020年の成人式でジェット風船を飛ばす倉敷市の新成人たち
 新型コロナウイルスの感染拡大で首都圏(1都3県)に緊急事態宣言が発令される見通しとなったことを受け、岡山、倉敷、高梁市、勝央、奈義町は4日、いずれも10日に予定していた成人式の開催見合わせや延期を発表した。

 岡山市はいったん開催を見合わせ、感染状況を見極めながら春以降の実施を目指す。本年度は会場を屋外のシティライトスタジアム(同市北区いずみ町)に変え、出席者を午前と午後で入れ替える感染対策を取る予定だったが、例年、県外からの参加がほぼ半数を占め、難しいと判断した。対象の新成人は約7500人で、全員にはがきで連絡する。同市岡山っ子育成局は「人生に一度の式なので何とか開催したい。時期や会場の調整を急ぐ」としている。

 倉敷市は延期を決めた。時期は未定だが、5月のゴールデンウイークで調整する。この日、新成人でつくる実行委員会を市役所で開催。伊東香織市長が延期を提案し、了承された。対象者は約5千人。実行委副委員長のノートルダム清心女子大2年高野彩さん(20)は「今の状況では不安があった。よりよい式となるよう努力したい」と話した。

 高梁市も延期を決め、感染状況をみながら時期を検討するとした。対象は約390人で、ホームページに激励メッセージを掲載するよう準備を進めている。

 勝央町(対象約110人)は8月以降の開催とし、奈義町(同約100人)は5月2日への延期を決めた。

(2021年01月04日 21時21分 更新)

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