岡山県北部は31日、強い冬型の気圧配置の影響で山沿いを中心に記録的な大雪に見舞われた。真庭市蒜山上長田では正午までの最深積雪が82センチを観測。「12時間降雪量」は68センチに上り、1990年の観測開始以降で最多となった。
岡山地方気象台によると、県北部では30日夕方ごろから雪が降り始めた。ほかの地点の最深積雪は新見市千屋48センチ、美作市18センチ、津山市6センチ。
真庭市蒜山地域では民家の屋根や道路沿いに雪が高く積もり、住民らが早朝から雪かきに追われた。自宅周辺の雪を取り除いていた男性(40)は「一晩でこれほどの雪が積もったのは初めてだと思う」と話した。津山市中心部や鏡野町でもまとまった雪が降り、同町では町営バスが一部区間で運転を取りやめた。
同気象台は「1日は冬型の気圧配置がやや弱まるが、2日には再び強まって雪が降りやすくなる。路面の凍結や雪による視界不良に注意してほしい」としている。
岡山地方気象台によると、県北部では30日夕方ごろから雪が降り始めた。ほかの地点の最深積雪は新見市千屋48センチ、美作市18センチ、津山市6センチ。
真庭市蒜山地域では民家の屋根や道路沿いに雪が高く積もり、住民らが早朝から雪かきに追われた。自宅周辺の雪を取り除いていた男性(40)は「一晩でこれほどの雪が積もったのは初めてだと思う」と話した。津山市中心部や鏡野町でもまとまった雪が降り、同町では町営バスが一部区間で運転を取りやめた。
同気象台は「1日は冬型の気圧配置がやや弱まるが、2日には再び強まって雪が降りやすくなる。路面の凍結や雪による視界不良に注意してほしい」としている。
(2020年12月31日 19時41分 更新)