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「点字カレンダー製作」伝統守る 庄原・東城高の生徒会

東城高生徒会が製作した点字カレンダー
東城高生徒会が製作した点字カレンダー
 東城高(庄原市東城町川西)の生徒会が毎年製作している点字カレンダーの2021年版が完成した。今回のテーマは、新型コロナウイルスの影響で同年夏に延期された東京五輪・パラリンピック。交流がある広島中央特別支援学校(広島市東区)の生徒などに贈る。

 B5判の月めくり型で、見開いた上部に文字とイラスト、下部に点字を印刷。前半はブラインドサッカー(1月)や車いすラグビー(3月)などパラリンピック競技、後半はテニス(7月)や野球(11月)など五輪競技を取り上げている。

 生徒会の12人が昨年11月から準備を始め、放課後などに説明文やイラストをまとめた。責任者の2年内藤航希さん(17)は「今年はコロナの影響で生徒会活動が思うようにできなかったが、点字カレンダー作りの伝統を守ることができてよかった」と話していた。

 東城高は国際障害者年(1981年)をきっかけに、同支援学校の前身の県立盲学校と交流。点字カレンダーの製作は85年版から始めた。今回作った109部は同支援学校のほか、高齢者福祉施設「東寿園」(東城町川西)の利用者などにもプレゼントする。

(2021年01月01日 14時14分 更新)

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