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NIEで新聞に興味持つ生徒増加 岡山で実践指定5校が成果報告

各校のNIEの取り組みが紹介された実践報告会
各校のNIEの取り組みが紹介された実践報告会
 教育に新聞を活用するNIEの実践報告会(岡山県NIE推進協議会主催)が25日、岡山市北区柳町の山陽新聞社であり、実践指定校の県内5校が取り組みと成果を発表した。

 笠岡市立城見小の淺野麻衣子教諭は、全校児童で同じ記事の感想を書き、保護者のコメントも聞いた上で友達と意見を共有し合う活動などを説明。新聞を読むのが楽しいと思う児童が増えたことも示し、「児童は書くことへの苦手意識が少なくなり、限られた文字数で意見をまとめ、相手に分かりやすく伝えられるようになった」と成果を語った。

 吉備中央町立加賀中の藤木寛子教諭は、政治や経済に関心を持ってもらうため、新聞コラムに小見出しを付ける授業や同町の財政支出の特徴を記事から探る取り組みを紹介。体育会での新型コロナウイルス対策を生徒が校内新聞で取り上げたことに触れ、「新聞に興味を持つ生徒が増え、主体的に活用するようになった。今後は小学校や地域との連携にも活用したい」と話した。

 津山市立北陵中、和気閑谷高、瀬戸南高も報告した。報告会には、小学校から大学までの教員や新聞関係者ら約30人が出席した。

(2020年12月25日 18時52分 更新)

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