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東京五輪の聖火 福山で展示 「国民の希望に」市民ら成功祈る

ランタンに入った聖火を披露する坂本さん。左は枝広市長
ランタンに入った聖火を披露する坂本さん。左は枝広市長
 新型コロナウイルスの影響で来夏に延期された東京五輪の聖火の展示が22日、福山市東桜町の市役所前広場で行われ、市民らが荘厳かつ温かな火を見つめながら大会の成功を祈った。

 元天満屋女子陸上部でアテネ五輪マラソン代表の坂本直子さん(40)=同市在住=が、聖火が入った真ちゅう製のランタン(高さ約30センチ、重さ約1・8キロ)を手に登場。枝広直幹市長や市民ら約120人に拍手で迎えられ「聖火を運ぶことができ感慨深い。炎が国民の希望となるよう祈っている」とあいさつした。

 聖火は3月にギリシャで採火。市民らが次々と写真を撮ったり眺めたりした。同市、男性(72)は5月に同市で予定されている聖火リレーが楽しみといい、「無事に五輪が開かれるのを願っている。コロナがなくなり自由に生活できるよう、聖火に祈りました」と話した。

 聖火の展示は11月に石川県で始まり、来年3月まで総務省の公募に応じた14道府県の約70市町村を巡回する。広島県は5カ所を巡り、福山市が最後。中国地方では3月7日に山口県宇部市で展示される。

(2020年12月22日 19時53分 更新)

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