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新型コロナ、岡山県111人感染 1日最多、累計1000人超える

会見で新たな新型コロナ感染者について説明する岡山県の担当者
会見で新たな新型コロナ感染者について説明する岡山県の担当者
新型コロナ、岡山県111人感染 1日最多、累計1000人超える
 岡山県内で20日、新たに111人の新型コロナウイルス感染が確認された。1日当たりの感染者数が初めて100人を超え、これまで最多だった19日の60人を大きく更新。累計感染者数も千人を上回って1081人となった。この日は津山、倉敷市の高齢者施設で県内27、28例目のクラスター(感染者集団)も確認され、県は県民に対し、感染防止への徹底的な取り組みを呼び掛けた。

 新規感染者の内訳は、岡山市58人、倉敷市30人、津山市7人、瀬戸内、真庭市が各5人、赤磐、備前、浅口、玉野市、奈義、早島町が各1人。

 岡山市は、この日の感染確認のうち51人が17日にクラスター発生が明らかになった製造工場の従業員と発表。市外在住者も含めて一連の感染者は計72人に上り、岡山県内最大のクラスターとなった。岡山市は2次、3次感染の懸念があるとして、拡大防止の観点からこの工場を縫製業の「サイ」(同市東区西大寺中野)だと明らかにした。

 倉敷市が発表した30人のうち20人はクラスターが発生している同市粒江の社会福祉法人「純晴会」運営の高齢者福祉施設の職員と利用者で、同市によると、同施設の感染者は計51人に。同市では別の高齢者施設でも3人の感染が新たに判明、これまでの感染者と合わせて5人となり、市はクラスターと判断した。

 県の発表分では、津山市の6人は同市内の高齢者入所施設の入所者と介護従事者で、県はクラスターと判断、同施設の感染者は計7人となった。また落合病院(真庭市落合垂水)はこの日、入院患者3人が感染したと公表した。

 県保健福祉部の則安俊昭参与は記者会見で、県内の医療態勢について「新型コロナへの対応だけでなく、一般の医療にも影響が及びつつある」と危機感を示し、県民に3密(密閉、密集、密接)回避やマスク着用、手指消毒の徹底を改めて求めた。

【新型コロナウイルス 岡山の感染状況まとめ】

(2020年12月20日 21時21分 更新)

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