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人気ラーメン店 鳥インフルで休業 倉敷、スープ用親鶏仕入れできず

「月のうつわ」の店頭に掲示された臨時休業を知らせる張り紙
「月のうつわ」の店頭に掲示された臨時休業を知らせる張り紙
 美作市の養鶏場で鳥インフルエンザが発生した影響で、倉敷市中心部の人気ラーメン店が休業を余儀なくされている。スープ用の親鶏をこの養鶏場から仕入れていたため、入荷がストップした。新型コロナウイルスの影響で客足が落ちているところへの追い打ちで、同店は「年末の書き入れ時でダメージは大きい。騒動が早く収まってほしい」と願う。

 店は同市鶴形の「月のうつわ」。市美観地区に近い立地から観光客からも人気を集め、10月に発売されたミシュランガイドにも掲載された。最近では新型コロナの影響で親鳥の入荷量を通常の4割程度に抑えていたというが、1週間に80~100キロほどを仕入れていた。

 美作市で鳥インフルエンザが確認された10日、同店で仕入れを担当する奥村忠陽さん(51)に、業者から出荷できなくなると連絡があり、11日夜から休業せざるを得なくなった。

 その後、複数の業者に当たって約1週間分の材料を確保。18~23日は営業できる見通しになったが、「その先のめどは立っていない」とし、不定期で店を開けるという。

 奥村さんは「楽しみに来てくれるお客さんには本当に申し訳ない。同じ味で提供できる方法を探り、何とか危機を乗り越えたい」と話す。

(2020年12月16日 17時54分 更新)

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