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鶏の殺処分 1日前倒しで完了へ 美作・鳥インフル、岡山県見通し

鳥インフルエンザの発生を受け、殺処分が終わった鶏舎=14日午前11時38分、美作市滝宮(岡山県提供)
鳥インフルエンザの発生を受け、殺処分が終わった鶏舎=14日午前11時38分、美作市滝宮(岡山県提供)
鳥インフルエンザが発生した養鶏場での殺処分を前に、健康チェックを受ける自衛隊員=14日午後1時30分、岡山県勝英地域事務所(同県提供)
鳥インフルエンザが発生した養鶏場での殺処分を前に、健康チェックを受ける自衛隊員=14日午後1時30分、岡山県勝英地域事務所(同県提供)
 岡山県は14日、美作市滝宮の養鶏場で発生した高病原性の鳥インフルエンザで、家畜伝染病予防法に基づいて行っている採卵鶏約64万羽の殺処分の完了が当初予定から1日前倒しされ、15日未明になるとの見通しを明らかにした。

 県によると、14日午後4時現在で88・8%に当たる57万911羽を処分。残る約7万羽余りは15日午前3時ごろに終了する。ひな鳥が多かったため、当初の想定より早まったという。処分開始の11日以降、県職員や陸上自衛隊日本原駐屯地(同県奈義町滝本)の隊員らが1日延べ約800人、24時間態勢で作業を進めた。

 殺処分した鶏は、美作クリーンセンター(美作市杉原)と吉備路クリーンセンター(倉敷市真備町箭田)で焼却しており、14日午後4時現在の進捗(しんちょく)率は3・0%。15日からは岡山、倉敷市の2施設も新たに加わり、25日ごろまでには全て終える見込み。

 発生地の農場から半径10キロ以内に7農場(計約85万羽)あるが、今のところ異常は報告されていない。感染拡大防止を狙いに、県が半径3キロ圏内の1農場(約19万羽)で抽出した鶏を対象に実施しているウイルス検査の結果は15日に判明する見通し。

(2020年12月14日 18時02分 更新)

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