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深山公園にクライマー300人超 19年度 玉野のボルダリング聖地

昨年、公開された深山公園の岩場
昨年、公開された深山公園の岩場
 岩や壁を登るボルダリングを楽しめる岩場として昨年11月、新たに公開された玉野市の深山公園を訪れるクライマー数について、市は2019年度300人超に上ると明らかにした。市内には、ボルダリングで国内の草分け的な山として知られる王子が岳があり、山下浩二産業振興部長は「ボルダリングを地域資源に位置付け、地域活性化に取り組む」と述べた。

 深山公園では、イノシシ防護柵の外側にボルダリングに適した岩場があるため、市は入山前の届け出をクライマーに求めており実数を把握している。ボルダリングは手に汗をかく量が少ない冬が適期で、シーズンに当たる昨年11月~20年3月に市外から347人が訪れ、今年は11月だけで106人に上った。

 市内の人口は1970年代半ばに8万人を数えたが、その後、減少が続き、現在、約5万8千人に落ち込んでいる。渚氏は「瀬戸内海に面した小さな街が元気であり続けるには、何かに特化した街づくりが重要」と主張した。

 山下部長は「王子が岳はボルダリング関連雑誌で、『日本のボルダリングの原点・聖地』として紹介され、全国から多くのクライマーが訪れている」と紹介した。

(2020年12月12日 15時13分 更新)

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