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五輪での平和的抗議行動を不問に 米国五輪委が方針

 1968年メキシコ五輪の陸上男子200メートルの表彰式で、黒い手袋をはめ「無言の抗議」をする米国の2選手(AP=共同)
 1968年メキシコ五輪の陸上男子200メートルの表彰式で、黒い手袋をはめ「無言の抗議」をする米国の2選手(AP=共同)
 【ジュネーブ共同】競技会場や選手村で政治的、宗教的、人種的な宣伝活動を禁じた五輪憲章第50条を巡り、米国オリンピック・パラリンピック委員会(USOPC)は10日、人種差別撤廃や社会正義を訴える平和的な抗議行動であれば、東京大会以降は同国代表選手に制裁を科さないとの方針を明らかにした。

 国際オリンピック委員会(IOC)は、1968年メキシコ五輪で黒人差別への抗議として表彰台で拳を突き上げた米国選手を大会から追放した例がある。

 USOPCは、選手主導の評議会がIOCと国際パラリンピック委員会(IPC)に五輪憲章の修正を求めた提言を支持すると表明した。

(2020年12月11日 14時03分 更新)

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