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詐欺注意 消毒ボトルカバーで啓発 岡山西署、管内金融機関に配布

特殊詐欺への注意を促すカバーが巻かれたボトルで手を消毒する来店客=中国銀行大元支店
特殊詐欺への注意を促すカバーが巻かれたボトルで手を消毒する来店客=中国銀行大元支店
 特殊詐欺への注意を促そうと、岡山西署は新型コロナウイルスなどの感染防止に使う消毒液のボトルに巻くメッセージ付きカバーを作った。管内の金融機関全93店舗に1枚ずつボトルに巻いた状態で配布。中国銀行大元支店(同市北区西古松)では8日、同署員らが入り口に置いて啓発活動を行った。

 カバーは幅約20センチ、長さ約40センチで、1リットル入りのボトルに巻き付けている。中央に「特殊詐欺に注意」「キャッシュカードは他人に渡さないで!」などと表記し、お金を引き出しに来た客らが手指を消毒する際、目につくようにする。

 同支店にはこの日、同署員や管内の防犯ボランティア計7人が訪れてボトルを置き、来店客に啓発ちらしと一緒に袋詰めしたマスクも手渡した。

 岡山県警によると、県内の特殊詐欺被害は11月11日現在で81件4億450万円(昨年同期94件2億330万円)。岡山西署管内では11月、高齢女性がトラブルの解決を名目に電話で接触し自宅を訪れた男に約1千万円をだまし取られる被害が2件相次いでいる。

 同署の柴床晃明生活安全課長は「注意の呼び掛けが大勢の目に届くよう、さまざまな方法を考えていきたい」と話した。

(2020年12月08日 11時51分 更新)

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