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キモかわいい ダイオウグソクムシ 玉野海洋博物館に仲間入り

玉野海洋博物館に新たに仲間入りしたダイオウグソクムシ
玉野海洋博物館に新たに仲間入りしたダイオウグソクムシ
体長約30センチ、体重約500グラムのダイオウグソクムシ。見た目は巨大なダンゴムシそのものだ
体長約30センチ、体重約500グラムのダイオウグソクムシ。見た目は巨大なダンゴムシそのものだ
 玉野海洋博物館(玉野市渋川)に深海生物のダイオウグソクムシが仲間入りした。体長約30センチ、体重約500グラムで、見た目は巨大なダンゴムシそのもの。「気持ち悪い」と言われがちだが、どこかかわいらしいビジュアルで強烈な存在感を放っている。

 ダイオウグソクムシはメキシコ湾などの水深200~2千メートルの深海に生息。ダンゴムシやフナムシと同じ等脚類で、最大で体長50センチになるという。海底に沈むクジラなどの死骸を食べるため「海の掃除屋」とも呼ばれる。別の水族館から1匹を譲り受け、11月中旬から公開している。

 水槽内は深海の生き物への影響が少ない赤い照明を使っているため、白い体はピンクに染まり、ますます不気味だ。岡山市から家族で訪れた保育園児(3)は「ダンゴムシみたい。おもちゃを持っているけど、本物は大きくてびっくり」と話した。

 同館は「生態はよく分からず、じっとしていることが多い」と説明したうえで「運が良ければ体を丸めたり、脚をばたつかせたりする。温かく見守ってほしい」としている。

(2020年12月05日 17時53分 更新)

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