来年のえと・丑(うし)をテーマにした年賀状の企画展が、坂野記念館(岡山市北区栢谷)で開かれている。送り手の思いが伝わる多彩なはがきが紹介されている。20日まで。
私製はがきの使用が認められた1900年以降の年賀状75枚を展示する。印刷された市販品もあるが、多くは手作り。牛をモチーフに、写実的に描いたり、木版画で素朴に表現したりと工夫を凝らしたはがきが並ぶ。
切手収集家らでつくる県郷土郵便史研究会が企画。近友勝彦会長(65)=同市=は「どのはがきからも温かみが伝わってくる。年賀状の参考にしてほしい」と話している。
後楽園の築庭320年を記念した展示もあり、絵はがきや入場券などが並んでいる。
午前9時~午後4時。月曜休館。20日午後1時からは展示解説がある。
私製はがきの使用が認められた1900年以降の年賀状75枚を展示する。印刷された市販品もあるが、多くは手作り。牛をモチーフに、写実的に描いたり、木版画で素朴に表現したりと工夫を凝らしたはがきが並ぶ。
切手収集家らでつくる県郷土郵便史研究会が企画。近友勝彦会長(65)=同市=は「どのはがきからも温かみが伝わってくる。年賀状の参考にしてほしい」と話している。
後楽園の築庭320年を記念した展示もあり、絵はがきや入場券などが並んでいる。
午前9時~午後4時。月曜休館。20日午後1時からは展示解説がある。
(2020年12月03日 18時38分 更新)