【ロサンゼルス共同】女子サッカーの米国代表選手が男子代表との格差是正を求め、米国連盟を相手取った訴訟で一部和解が成立したと1日、AP通信が報じた。賃金を巡る対立は残したまま、条件面で男子代表と同等のチャーター機や宿泊施設、試合会場、スタッフの提供を受けることで合意した。
五輪、ワールドカップ(W杯)ともに4度の優勝を誇る女子代表は昨年3月に連盟を提訴。同一賃金法に反するとした損害賠償請求は今年5月に退けられたが、労働条件面の審議は継続となっていた。
五輪、ワールドカップ(W杯)ともに4度の優勝を誇る女子代表は昨年3月に連盟を提訴。同一賃金法に反するとした損害賠償請求は今年5月に退けられたが、労働条件面の審議は継続となっていた。
(2020年12月02日 10時17分 更新)