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保管ウラン 国外での処理検討 人形峠環境技術センター

人形峠環境技術センター=2017年11月28日撮影
人形峠環境技術センター=2017年11月28日撮影
 施設の廃止手続きを進めている日本原子力研究開発機構人形峠環境技術センター(岡山県鏡野町上斎原)が、センター内で保管しているウランを吸着させた樹脂など約59トンについて国外施設での処理を検討していることが30日、分かった。

 同センターによると、対象はセンター内の鉱山坑道から出た水からウランを吸着させたイオン交換樹脂約27トンと活性炭約12トン、海外から調達していた研究用のウラン鉱石約20トン。処理後に取り出したウランの活用についても検討するが、具体的な内容などは決まっていないとしている。

 同センターは約40年後を目標に廃止措置を進めている。施設内にはほかに、放射性物質の六フッ化ウラン約2700トンなどがあり、処理の方法を検討している。

(2020年12月01日 07時59分 更新)

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