渡り鳥の越冬地として知られる玉野市・深山公園の赤松池に、今年もカモの大群がやってきた。「ピーピー」「グワグワ」。愛きょうあふれる鳴き声を山あいに響かせながら、“冬の使者”は水面を優雅に泳いでいる。コロナ禍でソーシャル・ディスタンス(社会的距離)が叫ばれる中、カモたちのほほ笑ましい「密」だけは別。訪れた人の心を癒やしている。
毎年秋以降、数えきれないほどのカモが飛来する深山公園。28日朝も、池の一部を埋め尽くすように密集し、親子連れらがえさを与えると、競い合うようについばんでいた。小さな子どもたちは、滑るようにスイスイと泳ぐ姿に「かわいい」と歓声を上げた。
岡山地方気象台によると、玉野市の同日の最低気温は9・6度。平年を3・1度上回り、11月中旬並みだった。
カモは10月上旬に渡来し、3月下旬まで見ることができるという。
毎年秋以降、数えきれないほどのカモが飛来する深山公園。28日朝も、池の一部を埋め尽くすように密集し、親子連れらがえさを与えると、競い合うようについばんでいた。小さな子どもたちは、滑るようにスイスイと泳ぐ姿に「かわいい」と歓声を上げた。
岡山地方気象台によると、玉野市の同日の最低気温は9・6度。平年を3・1度上回り、11月中旬並みだった。
カモは10月上旬に渡来し、3月下旬まで見ることができるという。
(2020年11月28日 11時14分 更新)