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「金田一催し」新様式に、倉敷 自宅検定を新設、ラリーは1月に

昨年行われた「1000人の金田一耕助」の様子。横溝作品の登場人物になりきった参加者が倉敷市真備町地区を歩いた
昨年行われた「1000人の金田一耕助」の様子。横溝作品の登場人物になりきった参加者が倉敷市真備町地区を歩いた
 倉敷市ゆかりの探偵小説家・横溝正史を顕彰する秋恒例のイベント「巡(めぐる)・金田一耕助の小径(こみち)」(同市などでつくる実行委主催)の関連催しが、今年は新型コロナウイルスの影響で中止や延期となった。実行委は少しでも金田一に触れてもらおうと、自宅で楽しめる金田一をテーマにした検定試験を新たに用意。来年1月からは延期した謎解きラリーなどを予定している。

 イベントは2009年にスタートした。同市真備町地区を横溝作品の登場人物に仮装して練り歩く「1000人の金田一耕助」は、メインの催しとして毎年11月下旬に全国からファンを集めて開かれていたが、今年は中止。関連行事の意見交換会、ロケ地巡りツアーも取りやめた。

 一方、代替として、金田一に関する検定試験「1000問の金田一耕助」を考案した。既に参加者の募集は終了しており、今月中に応募者へ問題を郵送予定。12月末までに答案を返送すると、来年2月に結果通知と記念品が送付される。

 横溝正史疎開宅(同市真備町岡田)のほか、ドラマや小説の舞台となったゆかりの地を訪ねながら問題を解く「謎解きラリー」は来年1月5日~3月14日に延期。市と連携協定を結ぶ二松学舎大(東京)の学生が作った体感型推理ゲーム「名探偵刑部大輔の事件簿~5人の探偵」も1月23、24日に実施する。

 イベントの詳細は倉敷市公式観光サイト・倉敷観光WEBの金田一耕助の小径専用サイト(https://www.kurashiki-tabi.jp/kindaichi/)。

(2020年11月28日 14時34分 更新)

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