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声優大塚さん音声で安全運転PR 「鬼滅」出演、岡山西署が起用

東京都内のスタジオでメッセージを収録する大塚さん(岡山西署提供)
東京都内のスタジオでメッセージを収録する大塚さん(岡山西署提供)
岡山西署
岡山西署
 「師匠」の呼び掛けで安全運転を―。岡山西署は27日、人気アニメ「鬼滅(きめつ)の刃(やいば)」に出演している津山市出身の声優大塚芳忠(ほうちゅう)さんが事故防止を呼び掛ける音声メッセージを作った。年末・年始の交通事故防止県民運動(12月1日~1月6日)の期間中、管内を巡回するパトカーや署内での広報に活用する。

 大塚さんは、鬼滅の刃で主人公の竈門炭治郎(かまどたんじろう)を鍛えた師匠・鱗滝左近次(うろこだきさこんじ)の声を担当。低く渋い声質で、報道番組のナレーションも担っている。同署によると、署員が所属事務所に協力を直談判したところ、地元からの依頼とあって快く引き受けてくれたという。

 メッセージは約5分間。横断歩道の歩行者優先や早めのライト点灯の徹底を促したり、スマートフォンを操作しながら走行する「ながら運転」について注意喚起したりする内容で「安全運転ひと呼吸。みんな無理しちゃおえんで」といった岡山弁も盛り込んだ。

 この日は東京都内のスタジオでメッセージを収録。立ち会った署員によると、大塚さんは「収録しながら故郷を思い出し胸が熱くなった。少しでも役に立てれば」と話したという。

 同署の藤原隆志交通官は「師匠の声ならきっと多くの人の心に届くはず。楽しい年末年始を過ごせるよう交通安全に“全集中”を」と呼び掛けている。

(2020年12月01日 17時53分 更新)

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