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香川ゆかりの刀剣、甲冑一堂に 信玄の愛刀など、高松で特別展

香川県立ミュージアムで開催中の「語る武具」展
香川県立ミュージアムで開催中の「語る武具」展
 高松藩主松平家の伝来品など香川県ゆかりの刀剣や甲冑(かっちゅう)を一堂に集め、由来や制作者にまつわる物語を紹介する特別展「語る武具」が、同県立ミュージアム(高松市玉藻町)で開かれている。12月6日まで。

 名将武田信玄の愛刀で、松平家の家宝として伝わる「太刀 銘 真守造」(国重要文化財)をはじめ、明智光秀や豊臣秀吉らが所持し、大坂夏の陣で焼失、徳川家康の手で再生された「脇指 無銘 切刃貞宗」など約180点を展示。中世から近世にかけての日本史上の偉人たちが関わった名品が、歴史ファンを魅了している。

 江戸時代の香川の職人が独自に開発した風砲(空気銃)や手のひらサイズの極密銃、高松藩内の村の庄屋が所有していた甲冑なども。御厨義道学芸員は「武具の勇ましさと美しさ、その奥にある当時の人々の息吹を感じてほしい」と話していた。

(2020年11月26日 19時27分 更新)

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