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「我慢の3連休」岡山駅は混雑 県外旅行、正月帰省前倒しも

多くの利用客で混雑するJR岡山駅の新幹線上りホーム=21日
多くの利用客で混雑するJR岡山駅の新幹線上りホーム=21日
 新型コロナウイルスの感染急拡大の中「我慢の3連休」が21日始まった。需要喚起策「Go To キャンペーン」を推進してきた政府は、分科会の提言を受け運用見直しを表明。好天の観光地には多くの旅行客が訪れ「何を基準にすればいいのか」と後手の対応に困惑を隠さず、受け入れ側は対応に頭を悩ませる。

 JR岡山駅の新幹線ホームには午前中、大きなかばんを持ち、旅行や帰省に向かう家族連れが多く見られた。JR西日本岡山支社によると、10、11月の普段の週末より混雑が増した状態になったという。

 「Go To トラベル」を利用して家族3人で関西方面に旅行するという自営業男性(49)=松山市=は「旅行代を抑えられるのは魅力的」としつつも、「感染の急拡大は恐ろしく、本当に行ってもいいのかとも思う」と複雑な胸の内を口にした。消毒薬を持ち歩くとともに、可能な限り3密(密閉、密集、密接)回避を心掛けるという。

 家族3人で妻の実家・岐阜県に帰省する男性会社員(36)=岡山市=は「年末年始はもっとひどい状況になるかもしれないので今しかないと判断した。ただ、人が密集する公共交通機関は正直怖い」と話した。

(2020年11月21日 11時42分 更新)

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