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【ファジ】清水慎太郎選手に聞く 天皇杯を見に行かなかったら…

【ファジ】清水慎太郎選手に聞く 天皇杯を見に行かなかったら…

 「小学3年生の時、天皇杯決勝のチケットをクリスマスプレゼントでもらって見に行ったのが、サッカー選手を目指したきっかけかな。もらった時は行く気はなかったのですが(笑)」-。サッカーJ2ファジアーノ岡山のFW清水慎太郎選手(28)は、初めて生で見た“元日決戦”がサッカー人生の始まりだったと明かしてくれました。そこからプロになるまでの道のりや6年ぶりにファジに復帰することを決めた理由を聞きました。ホーム山形戦(9月23日)で負傷しましたが、11月に入り全体練習にも復帰。終盤戦に懸ける思いも語りました。


サッカーができる喜び


 ―けが後のコンディションはどうですか?

 11月に入ってから全体練習に合流し、徐々に戻ってきている感じです。けがした瞬間はアドレナリンが出ていたこともあって、多少の痛みは感じていましたが、ここまで長く休むとは思っていなかったです。ショックでしたし焦りもありました。コロナ禍で試合ができない期間もあり、今季はサッカーができる、試合ができる喜びをたびたび感じるシーズンになっています。残り試合で自分もチームの力になれるように頑張っていきたいです。

 -スタジアムの雰囲気は徐々にコロナ以前に戻ってきています。ピッチやスタンドで感じたことを教えてください。

 無観客の試合はすごく違和感がありました。観客も入れるようになったので、早く生の声援が聞きたいですね。声援が聞こえると気持ちが乗るので。お客さんの前でできることの良さを感じるシーズンになっています。リハビリ中は上から見ながら、僕が入ったらどういうプレーをしたらよいかなどを考えていました。

 -2013年8月から14年末までファジアーノでプレーしました。6年ぶりに再び岡山でプレーしようと思った理由は?

 昨年は水戸でプレーしていました。開幕戦と最終戦でファジアーノと戦った印象が水戸とよく似ていました。縦に早く、全員で守って攻撃するというチームプレーの部分ですね。自分はフィットするだろうと感じました。毎年声を掛けてもらっていて、昨年は最初にオファーしてもらったので決めました。

 -以前プレーした時と違うと感じることはありますか?

 まずフォーメーションが違います。前に在籍した時は3-4-3でしたが、今はベーシックな4-4-2。昔は若かったということもあって、何をすれば良いのかがよく分からず、がむしゃらにやっていました。今は(有馬賢二)監督の意図、求めること、何をしたらいいのかを頭で整理できています。あと、岡山の街にポスターが増えたかな。水戸や大宮にも住みましたが、地域でファジアーノ岡山を応援してくれているなと感じますね。

 -街中で声を掛けられたことはある?

 ないですね。気を使って声を掛けないのかな?(笑)。声を掛けてもらって全然大丈夫です!

(2020年11月20日 10時14分 更新)

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