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車窓の工場群にファン堪能 貨物線に特別列車運行、水島臨鉄

工場群が間近に迫る貨物線の東水島駅に入線した特別列車
工場群が間近に迫る貨物線の東水島駅に入線した特別列車
 水島臨海鉄道(倉敷市水島東栄町)が、普段は貨物列車しか走らない専用線に、客を乗せた特別列車を運行した。新型コロナウイルスの影響でイベントを中止した代わりに、ファンの心をくすぐるサービスを企画。全国から訪れた24人は、コンビナートの工場群が車窓に迫る2時間弱の小旅行を楽しんだ。

 特別列車は旧国鉄時代に造られた気動車「キハ30」を1両使い、貨物線の港東線(水島―東水島、3・6キロ)を走行。インターネットで販売した臨鉄グッズ購入者の中から抽選で参加者を決めた。

 15日に行われ、水島駅から乗車したファンは、工場や煙突が立ち並ぶ風景に、運転席横の窓から食い入るように見入っていた。東水島駅で折り返した列車が車両基地のある倉敷貨物ターミナルに着くと、ずらりと並ぶ旅客車両や機関車を間近で観察。アルバイトの男性(31)=岡山市南区=は「普段は乗れない貨物線を端まで走り、わくわくした」と満足そうだった。

 =動画は、水島臨海鉄道の許可を得て撮影した 

(2020年11月18日 17時39分 更新)

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