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「SDGs」ゲームに CF活用、岡山理科大生が開発へ

SDGsのオンラインゲームについて話し合うメンバー
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 ゲームで国連が掲げる持続可能な開発目標(SDGs)への理解を深めよう―。岡山理科大(岡山市北区理大町)の学生グループが、SDGsの基本理念を「かるた取り」で学ぶオンラインゲームの開発に取り組んでおり、その費用26万円をクラウドファンディング(CF)で募っている。30日まで。

 インターネットでつながった利用者と対戦し、相手より多くの取り札の獲得を目指す。読み札、取り札は各44枚。読み手は人工知能(AI)が担当する。

 メンバーはSDGsに関心を持つ経営学部生9人。SDGsの基本理念「誰一人取り残さない」と、17ある目標のうちの一つ「住み続けられるまちづくりを」に沿い、読み札の文章と取り札の図案を考えている。

 例えば、読み札の「岡山で点字ブロックできたんじゃ」。1967年3月、岡山市内に世界で初めて設置された道しるべを紹介するもので、実物の写真を取り札とする予定。障害者に配慮した音声案内なども題材にする。

 大学OBのゲームクリエイターらと開発を進めており、早ければ12月中にも無料配信する。スマートフォンやタブレット端末などで楽しむことができる。リーダーの安延拓真さん(21)は「ゲームなら肩肘張らずSDGsに触れてもらえると考えた。教育現場でも使ってもらいたい」と話している。

 CFサービスは、山陽新聞社や中国銀行などが運営する「晴れ!フレ!岡山」を利用。返礼品として、就労継続支援A型事業所「ありがとうファーム」(同表町)が作った日傘などを用意した。

 詳細、支援は専用サイト(https://readyfor.jp/projects/ous_sdgslb)。QRコードからもアクセスできる。

(2020年11月14日 10時29分 更新)

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