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「キャビアバター」いかが 新見・チョウザメ養殖業者が開発

MSファームが商品化した「キャビアバター」(中央)。カラフルな5種類をそろえる
MSファームが商品化した「キャビアバター」(中央)。カラフルな5種類をそろえる
 チョウザメ養殖・キャビア加工販売のMSファーム(新見市唐松)は、新商品「キャビアバター」を発売した。チョウザメの卵を塩漬けにしたキャビアを、北海道産の最高級バターに練り込んだ。漢方薬に使われるクチナシの実や、抗酸化作用のあるリコピンが豊富な新見産トマトが入ったカラフルな5種類をそろえる。テーマは「美味(おい)しさと健康」。

 他の種類は、ほのかな香りが食欲を誘うネギ類・アサツキ、欧州で代表的な香味野菜エシャロットと、ペースト状のキャビアに特化したもの。各10グラムで、洋菓子のマカロンのようなかわいらしい形に固めた。パンにつけたり、パスタにあえたりして味わえる。

 キャビアとチョウザメ肉の販売を主力とする同社が、元ホテルオークラ岡山総料理長の湯浅薫男さんの協力で開発。湯浅さんは「さまざまなレシピに活用でき、新見産キャビアの魅力を多くの人に知ってほしい」と話す。

 5種類セットで1万6200円、各2700円(ペースト状のキャビアのみ5400円)。購入は同社ホームページで受け付ける。同社は「キャビア単体より求めやすい価格で、新たなファンの開拓を目指す。冬のギフト商戦でもアピールしたい」とする。

 同社は2015年、新見漁協からキャビア加工販売などの事業を譲り受けた。市内の清流を引いた池でチョウザメ1万7千匹を養殖しており、新見市が売り出す「A級グルメ」の柱の一つとして定着している。

 問い合わせは同社(0867ー76ー2000)。

(2020年11月08日 18時38分 更新)

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