山陽新聞デジタル|さんデジ

コロナ感染12人 県内302人に わずか9日間で100人増

岡山県庁(左)と倉敷市役所
岡山県庁(左)と倉敷市役所
 岡山県と倉敷市は3日、計12人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。津山市3人、井原、倉敷市が各2人、美作市、勝央、美咲町が各1人。2人は調査中。県内での感染確認は再陽性を除いて302人となり、200人を超えた10月25日からわずか9日間で100人増え、そのペースはさらに加速した。県はこれまでに感染していた高齢の患者1人が新型コロナで死亡したことも発表。感染者の死亡は6人目。

 県内初の感染確認は3月22日で、100人に達するまでの期間は約4カ月半。101人から200人超までは約2カ月半だった。300人超となった要因は勝央町の事業所で起きた30人規模のクラスター(感染者集団)。2次感染や他のクラスターの広がりも数字を押し上げた。経路不明の感染者もおり、県保健福祉部の則安俊昭参与は「一人一人がこれまで以上に感染防止策の徹底を図ってほしい」としている。

 3日に感染確認された津山市の3人のうち2人は、津山中央病院(同市)のクラスター関連で、いずれも医療従事者の30代女性と60代女性。同病院での感染者は計24人。もう1人はパート職員の50代女性でクラスターとの関連は確認されていない。

 井原市の2人は50代女性会社員と、介護従事者の20代女性。いずれも10月28日に感染が分かった同市内の60代男性の濃厚接触者。倉敷市は40代男性と、20代女性会社員。それぞれ10月下旬に県外を訪れていた。

 美作市の30代女性会社員と勝央町の20代女性会社員は1日に感染が判明した30代男性=津山市=の濃厚接触者。美咲町は70代女性。

 居住地や行動歴などを調べている2人は、いずれも10代の男子学生。1日に感染発表された10代男子学生=津山市=と同じ学校。体育館で同じ授業を受けた34人を検査した結果、今回の2人が陽性となった。

 死亡した高齢患者の年代や性別、居住地などは非公表。新型コロナが直接の死因となるのは3人目。

【新型コロナウイルス 岡山の感染状況まとめ】

(2020年11月03日 20時29分 更新)

あなたにおすすめ

ページトップへ