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ホテル避難施策、98%が見送り 台風10号、市町村調査

 台風10号でケヤキの木が強風で倒れ、本殿が大きく壊れた福岡の雉琴神社=9月7日、福岡県糸島市
 台風10号でケヤキの木が強風で倒れ、本殿が大きく壊れた福岡の雉琴神社=9月7日、福岡県糸島市
 特別警報級となった台風10号が9月に接近した際、ホテルや旅館を避難所として活用した市町村は2%だけで、98%は見送ったことが31日までの内閣府調査で分かった。ホテル避難は新型コロナウイルス対策の一環として、内閣府が全国の自治体に推奨。しかし「必要ない」「空室を確保できない」との指摘が出た。有効な施策かどうか検証が求められそうだ。

 ホテル避難は災害発生の恐れがある場合などに、自治体が宿泊施設の空室を確保し、希望する高齢者らに滞在してもらう仕組み。宿泊費は自治体負担が一般的だ。住民の避難先を分散させ、感染症のリスクを抑える狙いがある。

(2020年10月31日 21時02分 更新)

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