山陽新聞デジタル|さんデジ

天然の甘みぎゅっと干し柿に 矢掛・山ノ上地区で生産ピーク

陽光をたっぷり浴びて甘みを蓄える干し柿
陽光をたっぷり浴びて甘みを蓄える干し柿
 岡山県矢掛町小田の山ノ上地区で、特産・干し柿の生産がピークを迎えた。ビニールハウス内に整然と並べられた柿の実は、陽光を浴びて甘みをじっくりと蓄えている。

 山ノ上地区の標高は約200メートル。霧の発生が少ないことから、明治期から干し柿の生産が盛ん。現在は農事組合法人・山ノ上干柿組合が中心となって手掛けており、今年は24日から西条柿の収穫や皮むきといった作業を始めた。

 同組合加工場に併設されたハウスには、約2万5千個のつるし柿がずらり。天日で約40日間干して完成させる。今季は例年並みの約5万個の生産を目指しており、11月下旬から年末年始の贈答用などとして県内外に出荷する。

 山ノ上干柿組合の山岡威代表理事(72)は「天候に恵まれており、天然の甘みがぎゅっと詰まった干し柿ができそう」と話している。

(2020年10月30日 21時41分 更新)

あなたにおすすめ

ページトップへ