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被爆者の児玉光雄氏が死去 染色体異常訴え

 児玉光雄氏
 児玉光雄氏
 原爆の放射線による自らの染色体異常に触れ、核廃絶を訴えた被爆者児玉光雄(こだま・みつお)氏が28日午後1時13分、左腎細胞がんのため広島市南区の病院で死去した。88歳。広島市出身。葬儀・告別式は未定。喪主は妻淑子(としこ)さん。

 12歳の時に爆心地から約870メートルの旧制広島一中の木造校舎で被爆した。353人の生徒と教職員16人が被爆死。復学できた19人も原爆症を患うなどして次々に他界した。同校最後の生存者だった児玉氏は直腸、胃、甲状腺、皮膚がんなど20回以上の手術を受けた。

 自身の体験を英語で記した著書「HIBAKUSHA」を2016年に出版した。

(2020年10月28日 21時23分 更新)

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