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「日本酒で乾杯」写真投稿を 消費回復狙いJA全農など企画

キャンペーン参加を呼び掛けるボード。県内の飲食店などに置いている
キャンペーン参加を呼び掛けるボード。県内の飲食店などに置いている
 新型コロナウイルスによる日本酒消費の落ち込みを受け、岡山県内の酒米生産者らでつくる県酒造好適米協議会とJA全農おかやま(岡山市北区磨屋町)は、キャンペーン「飲んで応援! 岡山の日本酒de乾杯!」を展開している。飲み会などの写真を写真共有アプリ・インスタグラムで投稿すると、抽選で県内20酒蔵の地酒が当たる。

 全農おかやまによると、日本酒の原料となる酒米の大半は各酒蔵の要望数量に基づく契約栽培。今年は2月からの外食や宴会の自粛、イベントの中止で日本酒の出荷量が激減したため、急きょ生産計画を見直し、県内では雄町や山田錦の作付面積を3割減らした。

 現時点では県産酒米は需給のバランスが取れているものの、全農の担当者は「11、12月は酒蔵が来年の仕込み量を決める大事な時期。何とか日本酒の消費を上向かせ、岡山が全国に誇る酒米や地酒をつくり続けてもらえる環境を守りたい」と話す。

 宴席や乾杯の風景のほか、おつまみ、ボトルのラベルといった画像が対象。キャンペーンへの応募はインスタグラムのアカウント(@okayama_omachist)をフォローし、ハッシュタグ(検索目印)を付けて投稿する。抽選で200人に県産の雄町か山田錦を使った地酒(720ミリリットル入り)2銘柄をプレゼントする。応募は11月末までで、20歳以上限定。12月からはキャンペーン第2弾も予定している。

 問い合わせは全農おかやま農産課(086―234―6875)。

(2020年10月29日 13時32分 更新)

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