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コロナ対策徹底し青空レストラン 岡山市、新様式のにぎわい創出へ

注文した料理が近隣店舗から届けられる「青空レストラン」を利用する家族連れら
注文した料理が近隣店舗から届けられる「青空レストラン」を利用する家族連れら
 新型コロナウイルス禍を踏まえた新様式のにぎわい創出を目指し、岡山市が社会実験として企画した「青空レストラン」が24日、同市中心部の西川緑道公園で開かれた。3密(密閉、密集、密接)を避けるため、園内の席からネット注文した客に店が料理を配達。家族連れらが近隣の5店舗から届けられる和食やイタリアンといった多彩な料理を味わった。

 野殿橋(同市北区平和町)の周辺に設けられたテーブル10卓(40席)には午後5時の開始から次々と利用者が訪れた。早速、専用サイトでメニューを注文し、運ばれてきたビールやおでん、ローストビーフなど各店自慢のグルメに舌鼓を打った。日が沈むと一帯がライトアップされ、幻想的な光景が広がった。

 会場はテーブル同士の間隔を空け、支払いに非接触型の電子決済を採用するなど感染対策を徹底。友人と訪れた女性(45)=備前市=は「雰囲気が落ち着いていて、料理も温かい。人との距離もあり、安心」と話した。

 商店主らでつくる「西川エリアまち育て協議体」と岡山市が共同で企画。同市は注文システムや配達体制を検証して来年3月、規模を拡大しての実施を目指す。

(2020年10月24日 21時27分 更新)

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