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知事選、2陣営最終盤へスパート 都市部で訴え、票掘り起こし図る

最終盤に向け、街頭で支持を訴える候補者陣営=岡山市南区(画像の一部を加工しています)
最終盤に向け、街頭で支持を訴える候補者陣営=岡山市南区(画像の一部を加工しています)
 無所属同士の一騎打ちとなっている岡山県知事選(25日投票)は、新人で元共産党県議の森脇久紀氏(57)、3選を目指す現職の伊原木隆太氏(54)が最終盤に向けスパートに入った。両陣営は有権者の多い都市部を中心に票の掘り起こしを図る構えで、21日はともに県南を遊説して懸命に支持を訴えた。

 伊原木氏の2期8年にわたる県政運営の評価が最大の争点となっている選挙戦。新型コロナウイルスへの対応、西日本豪雨からの復旧復興などを巡る舌戦は、22日を含めて残り3日間となった。

 森脇氏は21日、岡山市北区を出発して倉敷市、早島町を回った。推薦を受ける共産党市議らと名前を連呼しながら選挙カーを走らせ、スーパー前などで街頭演説を繰り返した。

 岡山市南区の住宅街では県の教育施策に触れて「競争が異常になっている」と批判。「正規教員を増やして少人数学級を実現し、子ども一人一人に行き届く、きめ細やかな教育ができる体制をつくる」と力を込めた。

 伊原木氏はこの日、岡山市街地を巡る行程。密を避けるため乗車を控えていた選挙カーに乗り、手を振ってアピールした。午前中で公務に戻り、新型コロナ対応に当たった。

 JR岡山駅前では「教育の立て直しで落ち着いた学習環境を取り戻し、企業立地も確実に進めてきた」と実績を強調。「好循環の元になる教育再生と産業振興に次の4年間も取り組ませてほしい」と続投へ支援を求めた。

(2020年10月21日 21時50分 更新)

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