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「GoToイート」岡山でも 百貨店などで食事券販売、続々と

店員(右)からプレミアム付き食事券を受け取る買い物客=岡山高島屋
店員(右)からプレミアム付き食事券を受け取る買い物客=岡山高島屋
食事券の完売を知らせる張り紙=岡山商工会議所
食事券の完売を知らせる張り紙=岡山商工会議所
 新型コロナウイルスの影響で売り上げが落ち込んでいる飲食業界への国の支援策「Go To イート」で、購入額の25%を上乗せするプレミアム付き食事券の事業が21日、岡山県内で始まった。百貨店やスーパーなど284カ所で販売がスタート。事業に登録した飲食店約2100店舗で、来年3月末まで利用できる。

 食事券は1冊1万2500円分(500円券25枚セット)を1万円で購入できる。岡山高島屋(岡山市北区本町)では午前10時の開店直後から販売コーナーに行列ができ、希望者が次々に買い求めていた。同市の会社員女性(22)は「外食の機会が減っていたが、食事券をきっかけに友人を誘っておいしい料理を味わいたい」と話した。

 岡山商工会議所(同厚生町)でも同時刻から販売を開始。午後1時までに用意していた400冊が売り切れた。「これほどの人気は想定しておらず、仕入れが少なかった。順次補充して対応する」と同会議所。

 食事券は来年1月29日までに80万冊を発行する。1回当たり1人2冊までだが、何回でも購入が可能。飲食店の募集も継続しており、利用できる店舗はさらに増える見込み。

 登録店の一つ、居酒屋「樽(たる)生ワイン酒場 フィッシュマン」(同本町)は「一時は閑散とした繁華街に人が戻りつつあるが、依然厳しい状況が続いている。お得な食事券の利用を促し、客足の回復につなげたい」と期待する。

 GoToイートのうち、インターネットサイトを通じた予約でポイントを付与する事業(1人当たり昼食500円分、夕食千円分)は1日に始まっている。

(2020年10月21日 11時54分 更新)

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