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横断歩道は「歩行者優先」 岡山県警 取り締まり強化スタート

違反車両の取り締まりに当たる白バイ隊員=岡山市北区青江
違反車両の取り締まりに当たる白バイ隊員=岡山市北区青江
 横断歩道では「歩行者優先」のルールをドライバーに徹底してもらおうと、岡山県警は21日、県内全域の交差点などでの取り締まり強化をスタートさせた。30日まで。

 5日未明に高校生2人が車にはねられて死亡した国道2号側道の交差点(岡山市北区青江)には、岡山南署員と県警交通機動隊員計9人が出動。白バイ隊員らが違反に目を光らせ、歩行者がいる横断歩道に差し掛かった車両に一時停止を求めた。

 日本自動車連盟(JAF)が8月に全国一斉に行った調査では、信号機のない横断歩道を歩行者が渡ろうとする際、車が一時停止する割合は岡山県が7・1%でワースト3。同署の斉藤貴彦交通官は「歩行者優先はマナーではなくルール。日暮れが早まり、歩行者が見えにくくなることもあるので、左右の確認を徹底してほしい」とした。

 県警によると、県内の歩行者妨害違反摘発は今年は8月末現在で1218件(前年同期比761件増)。歩行者、自転車が巻き込まれる人身事故は9月末現在で127件(同33件増)発生し、うち重傷以上は37件(同18件増)となっている。

(2020年10月21日 11時39分 更新)

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