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自衛隊の豪軍防護実施で調整へ 中国念頭、米以外で初

 共同記者発表を終え、退出する岸防衛相(右)とオーストラリアのレイノルズ国防相=19日午後、防衛省(代表撮影)
 共同記者発表を終え、退出する岸防衛相(右)とオーストラリアのレイノルズ国防相=19日午後、防衛省(代表撮影)
 岸信夫防衛相は19日、訪日中のオーストラリアのレイノルズ国防相と防衛省で会談し、平時から自衛隊が豪軍艦艇や航空機を守る「武器等防護」の実施に向けた調整を始めることで合意した。実現すれば米軍以外で初めて。2015年の安全保障関連法で可能となった自衛隊の新任務の一つで、東・南シナ海での台頭が目立つ中国を念頭に警戒監視活動を強化する。

 両氏が会談後、合意内容を盛り込んだ共同声明を発表した。自衛隊と豪軍が共同訓練を重ねているのを踏まえた。日豪の防衛当局はこれを受け、課長級、局長級の協議を速やかに開始する方針。

(2020年10月19日 19時42分 更新)

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