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「そうじゃ吉備路マラソン」中止 新型コロナ感染防止で実行委

昨年の「そうじゃ吉備路マラソン」=総社市・備中国分寺五重塔付近
昨年の「そうじゃ吉備路マラソン」=総社市・備中国分寺五重塔付近
 総社市を発着点とする「そうじゃ吉備路マラソン」(大会長・片岡聡一市長)の実行委員会は19日、新型コロナウイルス感染防止のため、来年2月28日に予定していた2021年大会の中止を決めた。中止は20年大会に続いて2回目。

 実行委を構成する岡山陸上競技協会、岡山県、総社市、山陽新聞社などの関係者約30人が同日、市内で会合を開いて協議した。

 片岡市長は会見で「日本陸連のガイドラインに照らして参加者を3千人に絞れば実施可能という案もあったが、それは(全ての人を受け入れる)『オールウエルカム』の吉備路マラソンの姿勢とは違う」と中止の理由を説明。「楽しみにしていた市民やランナーに心からおわびしたい。22年はこれまで以上に素晴らしい大会にしたい」と述べた。

 大会は09年にスタート。19年はフル、ハーフ、10キロなど計7種目に全国から2万1千人余りが参加した。

 コロナ禍の中、実行委は21年大会の開催を目指す方針とし、安全な運営方法を模索してきたが、9月に開いた同市の感染症専門家会議では「コースが狭くソーシャルディスタンス(社会的距離)が確保できない」などと懸念の声が相次いでいた。

(2020年10月19日 13時16分 更新)

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