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優雅な美人画 ファン魅了 笠岡で名都美術館名品展が開幕

優雅で気品あふれる美人画が並ぶ特別展の会場
優雅で気品あふれる美人画が並ぶ特別展の会場
 笠岡市六番町の市立竹喬美術館で17日、特別展「名都美術館名品展 優艶なる日本画」(山陽新聞社共催)が開幕した。美人画の名手が描いた優雅で気品あふれる作品が、美術ファンを魅了している。12月13日まで。

 愛知県の実業家(故人)の美人画コレクションが充実する私立の名都美術館(愛知県長久手市)が所蔵する69点を展示。上村松園や鏑木清方らが明治後期以降に残した美人画44点をはじめ、昭和に制作された風景画、動物画なども並ぶ。

 ぼんやりと外を眺める女性を描いた上村松園の「わか葉」は、和服と植物の“若葉色”が初夏の爽やかさを感じさせる。伊東深水の「湯気」は湯煙越しの妻を神秘的に描いている。このほか東山魁夷や横山大観の作品も。

 団体職員の男性(55)=井原市=は「美しい絵を見て心が豊かになる感じがした」と話していた。

 月曜(祝日の場合は翌日)休館。一般800円、高校生以下無料。問い合わせは竹喬美術館(0865―63―3967)。

(2020年10月17日 12時15分 更新)

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