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保命酒の薬味使った吸い物販売へ 福山・鞆の入江豊三郎本店

入江豊三郎本店が発売する保命酒の薬味を使った吸い物
入江豊三郎本店が発売する保命酒の薬味を使った吸い物
 福山市鞆町名産の薬味酒「保命酒」を製造販売する入江豊三郎本店(同市鞆町鞆)は、保命酒造りで使い終えた薬味を昆布だしと合わせた吸い物を商品化し、17日に発売する。

 保命酒は甘口の原酒に高麗ニンジンなどの薬味を漬け込んだもの。吸い物は保命酒用に使った16種類の薬味を白菜エキスを加えた昆布だしで煮出し、すり下ろしたショウガで味を調えた。昆布だしにかすかな保命酒の香りがマッチする。

 濃縮液体タイプ。1袋(15グラム)1食分で、200ミリリットルのお湯で薄めて飲む。4袋入り550円。同町内の直営3店やインターネットサイトで販売する。

 お酒が苦手な人にも普段の食生活に取り入れてもらおうと入江里彩社長が発案。保命酒造りの後、大量廃棄する薬味に滋養成分が残ることから再利用を考えた。

 入江社長は「体が温まるのでこれからの季節にうってつけ。鞆の名産を食卓で手軽に味わってもらえたら」としている。問い合わせは同店(084―982―2013)。

(2020年10月17日 17時31分 更新)

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