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鮮やかな赤 アッケシソウ色づく 浅口の自生地、15日から公開

赤く色づき始めたアッケシソウ
赤く色づき始めたアッケシソウ
 環境省のレッドリストで絶滅危惧Ⅱ類に指定されているアッケシソウが、浅口市寄島町の自生地(市天然記念物)で赤く色づき始めた。月末にかけて“赤いじゅうたん”が広がっていくといい、15日から一般公開される。

 アッケシソウはヒユ科の1年草。秋の深まりとともに高さ10~40センチの茎が緑から赤に色づく。保護活動に取り組む地元グループ「アッケシソウを守る会」によると、展望台がある観賞エリア(25アール)では現在、全体の3割ほどが赤く染まっている状態という。

 新型コロナウイルスの感染防止のため、今年は守る会が毎年開いている観察会「アッケシソウ祭り」を中止とした。代わりに観賞エリア近くまで車で入れるようフェンスを開放する。

 同会の花房泰志会長(83)は「猛暑で心配だったが、鮮やかに色づいてくれた。観察を楽しみ希少植物の保護について考えてほしい」と話している。

 公開は24日まで午前9時~午後4時。問い合わせは同会事務局の市教委寄島分室(0865―54―3110)。

(2020年10月14日 18時33分 更新)

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