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特殊詐欺被害注意、演歌で訴え 県がテレビ、ラジオで啓発CM

特殊詐欺への注意を呼び掛けるCMの一場面
特殊詐欺への注意を呼び掛けるCMの一場面
 岡山県は、特殊詐欺のターゲットになりやすい高齢者に注意を呼び掛けるため、だまされないこつを演歌で伝えるユニークなCMを制作した。テレビ用(15秒)とラジオ用(20秒)を作り、11日から県内をエリアとする民放各局で放送する。

 テレビCMは、慌てた様子で電話する高齢女性の元にマイクを握ったはかま姿の男性が現れ、「(キャッシュカードを)渡すな」「(暗証番号を)教えるな」などと演歌調で助言。相手がお金の話を始めたら、電話を切るよう訴えている。

 ラジオは11~20日に1局で20本、テレビは11~20日と12月11~20日に5局で計146本流される。県内のケーブルテレビ各局では既に放映されている。

 県くらし安全安心課は「お年寄りの耳に残りやすいインパクトのある内容に仕上がった。不審な電話が掛かってきたら、このCMを思い出してほしい」としている。

 今年の特殊詐欺被害は8月末現在、約3億5430万円。昨年1年間の被害額(約2億1860万円)を大きく上回っている。

(2020年10月10日 18時44分 更新)

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