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備中地域の伝統建築や歴史に触れて 11月に「まち歩き」催し

昨年開催された「備中no町家deクラス」のまち歩きで倉敷市美観地区をめぐる参加者ら
昨年開催された「備中no町家deクラス」のまち歩きで倉敷市美観地区をめぐる参加者ら
備中地域の伝統建築や歴史に触れて 11月に「まち歩き」催し
 歴史的な町並みの散策や町家を使ったワークショップなどを通じ、地域の生活文化に触れる「備中no町家deクラス」が11月1~23日、倉敷、笠岡、高梁市、早島町といった9市町で開かれる。7回目の今回は、新型コロナウイルス対策で屋外でできる「まち歩き」を充実させており、参加者を募集している。

 イベントは、かつての暮らしの息づかいを感じてもらうことで、伝統建築を守る機運を高めようと、町並み保存団体や備中県民局でつくる「備中町並みネットワーク」が中心となり、2014年から毎年開催。今回は既に定員に達して募集を締め切ったものも含め29プログラムを用意している。

 昨年から倍近く増やした「まち歩き」は17行事あり、うち8行事が初企画。それぞれの地域で継承に取り組む住民らの解説で、一帯の歴史や伝統建築について学ぶ。会場は、倉敷市美観地区をはじめ、江戸から昭和にかけて町並みが形成された井原市の井原町商店街(14日午前10時)や、武家屋敷跡などがある高梁市成羽町下原地区の成羽陣屋町(22日午前10時)などを予定している。

 町家や古民家計9カ所で、お茶のたて方を学んだり、修復現場を見たりするワークショップもある。同ネットワークの中村泰典代表(69)は「地域の宝を再発見できる催し。コロナ禍でイベントが少ない中、気軽に参加してほしい」と話している。

 定員や参加費はプログラムにより異なり、事前予約が必要。専用ホームページかファクス(086―451―8693)で申し込む。問い合わせは同ネットワーク事務局(090―6419―6462)。

(2020年10月10日 16時38分 更新)

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