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美星の夜景がテレビCMに 電機大手起用、SDGs実践例で

井原市美星町地区の夜景が紹介されたCMの一場面
井原市美星町地区の夜景が紹介されたCMの一場面
 無数の星が輝く井原市美星町地区の夜景がテレビCMに起用され、今月から全国に放映されている。同地区で設置が進む「星空に優しい照明」を開発した電機大手のCMで、年末まで流される予定。

 広告主はパナソニック(大阪府)。星空を見やすいよう上へ光が漏れないLED(発光ダイオード)防犯灯を美星町観光協会の依頼で開発しており、その取り組みを自社のSDGs(持続可能な開発目標)実践例の一つとしてPRする。

 30秒のCMでは、防犯灯がともされた路地と美星天文台(同市美星町大倉)を星空とともに捉えた写真3枚が挿入されている。「美星町の星空を守る活動に賛同・協力」などの文字も表示。今月は週末を中心に計7日間、朝や夜の時間帯に放送される。

 同協会は、星空版世界遺産とされるNPO法人国際ダークスカイ協会(米国)の「星空保護区」認定を目指しており、昨年9月、基準に適合した防犯灯の製作を同社に持ち掛けた。完成品を地区内の防犯灯約400基と順次切り替えている。

 井原市は「人の暮らしと景観保全の両立を進めるSDGs活動の代表的な例として取り上げられ、光栄。美しい星空を守っていく励みになる」としている。

(2020年10月08日 20時35分 更新)

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