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知事選立候補者の第一声(届け出順)

森脇久紀候補(左)と伊原木隆太候補
森脇久紀候補(左)と伊原木隆太候補
 8日告示された岡山県知事選は、新人の森脇久紀氏(57)、現職の伊原木隆太氏(54)の2人が名乗りを上げ、17日間の選挙戦に突入した。両候補はそれぞれ、新型コロナウイルス対策に気を配りながら岡山市中心部で出陣式に臨み、第一声を上げた。

森脇久紀候補 PCR検査体制拡充
 岡山市北区駅前町のJR岡山駅前で出陣式。擁立母体の「民主県政をつくるみんなの会」の中島純男代表委員が「生活者に冷たい施策が続いている。県民が主人公の県政を実現するため、力を合わせよう」と呼び掛けた。共産党の仁比聡平元参院議員らも激励した。

 森脇候補は、現県政について「県経済は深刻な状況なのに、農林事業者や小規模事業所への支援に目が向いていない」と訴えた。

 さらに「新型コロナウイルスから県民の命を守るため、PCR検査を希望に応じて受けられる体制に拡充する」と強調。西日本豪雨からの復興では「大勢の人が自宅に戻れず厳しい暮らしが続いている。医療、介護費の負担を軽減する制度をつくる」と力を込めた。

伊原木隆太候補 県民の声施策に反映
 岡山市北区内山下の岡山県庁前で出陣式。自民党県連の天野学幹事長、立憲民主党の高原俊彦県議、公明党県本部の増川英一代表代行、連合岡山の金沢稔会長らがマイクを握り「県民の関心が高い安全安心の確保のため、頑張ってほしい」などと支持を求めた。

 伊原木候補は「教育では非行率は下がり、学力も全国平均程度にまで戻った。産業振興でも大きな投資や雇用を生み出すことができている」と2期8年の実績をアピールした。

 新型コロナウイルスの対応は「(感染拡大が懸念される)冬に向け、検査体制や病床確保などできる限りの準備をする。感染対策と経済、暮らしのバランスが取れるよう県民の声を施策に反映させる」と力説した。

(2020年10月08日 12時53分 更新)

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