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県立大生ミュージアムグッズ販売 成羽美術館 古代エジプトテーマ

県立大デザイン学部の学生が手作りしたミュージアムグッズ
県立大デザイン学部の学生が手作りしたミュージアムグッズ
 高梁市成羽美術館(同市成羽町下原)は、県立大(総社市窪木)デザイン学部の学生が「古代エジプト」をテーマに作ったミュージアムグッズの販売を始めた。神話に登場する神々の姿や壁画の模様を題材にした皿、ブローチなど全40種類。神秘的なムードが漂うデザインで、一部は早くも売り切れるなど来館者の人気を集めている。

 地元出身の洋画家児島虎次郎(1881~1929年)が収集した古代エジプトの美術品を所蔵する同美術館にちなんで3、4年生13人が制作。神々をプリントしたTシャツや陶器製マグネット、エジプトの都市や神の名前を学びながら遊べるすごろくもある。

 同美術館は2014年から毎年、県立大の学生と協力して展示品の植物化石やエジプト美術品をモチーフにしたグッズを共同開発。今年は6月から準備を進め、構想からデザイン、制作まで全て学生たちが手掛けた。販売は9月17日に始まり、知恵の神・トトをあしらったトートバッグは1週間で完売した。

 オオカミの顔をしたアヌビス神をかたどった陶器製のしょうゆ差しを作った3年水川大地さん(20)は「古代エジプト文化を身近に感じてもらいたいと普段使いできる食器にした。作品はいずれも手作りで仕上がりも一点一点違う。お気に入りの品を見つけてほしい」と話している。

 販売に合わせ、館内では学生がモデルにした所蔵品16点も11月29日まで展示する。問い合わせは同美術館(0866―42―4455)。

(2020年10月03日 18時03分 更新)

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