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カッパや天狗…妖怪300点出現 岡山のカフェZで作品展

妖怪をテーマにした作品が並ぶ会場
妖怪をテーマにした作品が並ぶ会場
 日本古来の妖怪をテーマにした作品展が岡山市南区浜野のカフェZで開かれている。岡山県内外のガラスや金属加工、備前焼などの作家10人が思い思いに表現した妖(あやかし)が、来場者を不思議な世界にいざなっている。10月4日まで。

 会場には約30種の妖怪が出現。リアルな水かきが印象的なカッパの手のオブジェや、鎌いたちの尻尾をモチーフにしたガラスペン、アマビエの素焼き、手のひらサイズの天狗(てんぐ)の面など約300点が並ぶ。マニアックな妖怪もお目見えし、顔は人間で体は牛の「件(くだん)」がデザインされたTシャツ、盆に乗せた豆腐を手に持つ「豆腐小僧」の絵が描かれた木製の筆箱などもある。

 つぶらな瞳で見つめてくるのは、岡山が出現地とされる「すねこすり」のガラス作品。夜に人の足の間を通り抜けて歩く邪魔をする妖怪を、小動物のような愛らしい顔と丸々とした体形で表現し、ペーパーウエイトや小物入れに仕上げている。

 同展は染色家の北野静樹さん(46)=玉野市=が2012年から始め、4回目。北野さんは「おどろおどろしかったり、かわいらしかったり、作家によって表現はさまざま。個性あふれる妖怪の姿を楽しんでほしい」と話している。

 時間は午前11時~午後7時(最終日は同6時まで)。問い合わせはカフェZ(086―263―8988)。

(2020年09月29日 19時04分 更新)

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