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世界で再生エネ発電、原発超える コストも優位、欧米は廃炉進む

 東京電力福島第1原発事故を受けて、長期にわたり停止している同電力柏崎刈羽原発=2016年4月
 東京電力福島第1原発事故を受けて、長期にわたり停止している同電力柏崎刈羽原発=2016年4月
 世界全体の再生可能エネルギーによる発電量が昨年、初めて原発を上回ったとする報告書をフランス、日本、英国などの国際チームが26日までにまとめた。太陽光や風力が急増する一方、原発は先進国で廃炉の動きが相次ぐなど停滞が目立ち、前年をやや上回る水準にとどまった。

 チームの一員でコンサルタントのマイクル・シュナイダー氏は「原発の発電コストは高く、世界のエネルギー市場で競争力を完全に失っている」と指摘した。

 世界原子力産業現状報告2020年版によると、原発は昨年、発電量が前年比3・7%増加。それでも東京電力福島第1原発事故前でピークだった06年には及ばなかった。

(2020年09月26日 17時09分 更新)

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