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学芸館、創志学園が一歩リード 26日に秋の県高校野球が開幕

学芸館、創志学園が一歩リード 26日に秋の県高校野球が開幕
 26日に開幕する秋の岡山県高校野球大会(山陽新聞社後援)の組み合わせ抽選会が23日、倉敷市内であり、対戦カードが別表の通り決まった。大会は26、27日、10月3、4、10、11日の6日間、倉敷市のマスカットスタジアムを主会場に開催。地区予選を勝ち抜いた20校が来春のセンバツの選考資料となる中国大会(10月23日開幕・島根)の出場3枠を争う。

 優勝争いは投打にハイレベルな学芸館、創志学園が一歩リードし、昨秋の中国王者で今夏の県大会を制した倉敷商、夏4強の山陽と理大付、伝統校の関西が追う。組み合わせは偏り、序盤からし裂な戦いが予想される。

 学芸館は地区予選で唯一無失点。最速145キロの長身右腕仲村のほか、左の西村ら2番手以降も充実し、勝楽、宇地原ら1年生中心の打線が畳みかける。初戦で当たる日新は西辻、川口の二遊間が攻守の要。興譲館は右の田野、左の山口逸ら投手陣の駒がそろう。予選2試合をコールド勝ちした勝山と、岡山工は積極的な打撃が持ち味だ。

 山陽~倉敷商は最激戦区となった。強打の捕手池田、制球力のあるエース川端ら個々の能力が高い創志学園と、経験豊富な右腕大槙を軸に上本ら打線も勝負強い山陽がいきなりぶつかる。地区予選で苦戦を強いられた倉敷商は甲子園交流試合で好投した左の永野が健在で、西川、雄龍ら1年生の好打者が援護したい。横山、福島の左右の二枚看板で臨む岡山東商、粘り強い岡山南がどこまで食らいつけるか。

 作陽~理大付のゾーンは力が拮抗(きっこう)。理大付は大塚、正田ら振りの鋭い打線に切れ目がない。関西はセンターラインが堅く、遊撃松川、捕手小林らがバットでも存在感を示す。左腕岡崎が打たせて取る玉島商、旧チームの主力6人が残る作陽も上位をうかがう。高梁は予選4試合で31得点と勢いがある。

 倉敷工~津山商は、切れのある直曲球を投げ込む玉野商工の左腕長谷川に注目。倉敷工は機動力があり、水田、多々野の両右腕が安定している。リードオフマン河田がけん引する城東、津山商は攻撃が活発。昨年の1年生大会で優秀校決定戦に進んだ西大寺は27年ぶりの出場で伸び伸び戦えるか。

 新型コロナウイルスの感染防止のため、一般は観戦できない。開会式は26日午前8時半から美咲町のエイコンスタジアムで行われ、岡山南の吉本湧生我主将が選手宣誓する。

(2020年09月23日 21時39分 更新)

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